2013年12月24日

慈悲の瞑想


恐怖に打たれているものの 恐怖がなくなりますように。

悲しんでいるものの 悲しみがなくなりますように。

生きとし生けるものの 恐怖がなくなりますように。

悲しみが なくなりますように。

高い次元に住む生命から 低い次元に住む生命まで、

この世にあらわれた 形態あるものも、ないものも、

認識あるものも、ないものも、

すべての生命の苦しみが なくなりますように。

完全なやすらぎが 得られますように。


 バンテ ・ ヘーネポラ ・ グナラタナ著
マインドフルネスを越えて-集中と気づきの正しい実践』





2013年12月13日

怠り

スマナサーラ長老 法話より 

15  怠ること (Mada)

 Mada(マダ)というのは「怠ること」です。調子に乗って興奮している状態、酔っている状態です。


 酒を飲んで酔っ払っている人が、泥酔い状態ではなく、ほど酔い状態のとき、どうなるでしょうか?


 いい気分になって調子に乗っているでしょう。


 mada というのはそのような状態のことです。人はいつでも酔った状態でいると堕落します。思考力が低下し、物事を正しく見たり考えたりすることができません。周りの状況もわからなくなり、それで怠ってしまうのです。


 Mada とは、酒などに酔うことだけではありません。

 人は自分の感情に酔っています。眼耳鼻舌身に情報が触れると、その刺激に酔ってしまうのです。

 それから、自分の思考や概念などにも酔っています。それで客観性を失って、怠ってしまうのです。