2017/07/16

『マインドフルネスの原点』


心の静寂を育てるサマタ瞑想から、
ものごとの本質をあるがままに見る
ヴィパッサナー瞑想まで。
すべての瞑想実践者に贈るタイ森林僧の教え。



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目 次

11 ダンマ(法)を贈る

12 心のバランスをとる

13 調和した「道」

サマーディの危険性

14 心をトレーニングする

15 心をあるがままに見る

 日常生活の智慧
 絶え間ない精進
自分を知る
 理論と実践
 ヴィパッサナー(観察)瞑想
 サマタ(静寂)瞑想
 結び目をほどく
 苦しみからの解放
 四つの聖なる真理― 四聖諦

16 自由への鍵

 理論と現実
 執着は危険
 自然に湧き上がるエネルギー
 サマーディの力
 自然と調和して働く
 見方を変える
 中道を歩む
 真摯に修行する
 実践する!
 瞑想の基盤を確立する
 観 察

17 瞑想 ― サマーディを育てる

18 煩悩との闘い

19 実践する!
 
歩く瞑想

20 たゆまぬ実践

21 サマーディ(正定)― 無執着の心で

22 真夜中の修行


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深遠なる仏教の真髄を、平易な言葉で明晰に説き続けたタイの高僧アチャン・チャー長老。1960年代後半から70年代にかけて、アチャン・チャー長老がタイやイギリスで語った法話の中から、瞑想についての12の法話を厳選して収録。各国から集まった修行者たちはアチャン・チャー長老に感銘を受け、マインドフルネスはますます国際的に広がっていった。世界に影響を与えたマインドフルネスの源流に、時空を超えて触れる一冊。



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